解説
正常よりも歯数が多い場合の歯をいう。
歯胚の過形成あるいは分裂により生じる。
臨床事項
- 永久歯列に多い。
- 過剰歯は矮小となる。
その他
- 正中歯(mesiodens):上顎中切歯間にみられる。
- 臼傍歯(paramolar):上顎第二大臼歯または第三大臼歯の頬側にみられる。
- 臼後歯(distomolar):上下顎第三大臼歯の遠心側にみられる。第四大臼歯ともいう。
代表画像
過剰歯
上顎大臼歯部の頬側に過剰歯がみられる。
歯の発育異常
正常よりも歯数が多い場合の歯をいう。
歯胚の過形成あるいは分裂により生じる。
上顎大臼歯部の頬側に過剰歯がみられる。